転ばぬ先の杖!高配当投資検証⑦

ファイナンシャルプランナー事務所・守錢堂では、
投資を初めてなさる方、もしくは初心者の方、リスクが恐い方には、
“配当金”を受け取ることで収益を得る手法をよくご案内しています。

『高配当狙いの株式投資』ですね。

株式投資の中ではリスクが低く、
中には5%以上の配当利回りも期待できる銘柄もかなりあり、
「配当ライフ」を夢見がちですが…

高配当目当てに購入した株価が暴落、
配当が少額すぎて得した感がしない、
分配金が税金で相殺されてしまった…
などなど。

銘柄選びの前に知っておきたい、
ありがちな失敗例と、
その防止策を8つのケース(①~⑧全8話)にまとめました!

期待通りの高配当ライフを送るためのヒントになれば幸いです。

 

失敗⑦:配当を受け取るたびに税金がかかり、ほとんど得した感がしない…

[予防策]NISAで運用ししっかり節税しよう

預金の利息と同じように、
配当にも20%(国税15%、地方税5%)の税金(※1)がかかります。

つまり10万円の配当金を受け取っても、
税金を2万円差し引いて、
手取りは8万円になります。

納税は国民の義務とはいえ2万円は大きいし、
複利効果を狙うにしても再投資額が10万円と8万円では、
あとあと大きな違いになります。

しかし、
譲渡益や配当が非課税になる「NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」を活用すれば、
配当を非課税で受け取ることができます。

「一般NISA」の非課税投資枠は年間120万円が上限ですが、
譲渡益や配当に上限額はありません。

つまり、「一般NISA」口座で受け取った配当金は、
それが10万円でも、
100万円でも、
1,000万円でも20%の税金がかかりません。

※1  2037年12月31日までは復興特別所得税が課され20.315%。

出典 : https://media.rakuten-sec.net/articles/-/29772

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