転ばぬ先の杖!高配当投資検証⑥

ファイナンシャルプランナー事務所・守錢堂では、
投資を初めてなさる方、もしくは初心者の方、リスクが恐い方には、
“配当金”を受け取ることで収益を得る手法をよくご案内しています。

『高配当狙いの株式投資』ですね。

株式投資の中ではリスクが低く、
中には5%以上の配当利回りも期待できる銘柄もかなりあり、
「配当ライフ」を夢見がちですが…

高配当目当てに購入した株価が暴落、
配当が少額すぎて得した感がしない、
分配金が税金で相殺されてしまった…
などなど。

銘柄選びの前に知っておきたい、
ありがちな失敗例と、
その防止策を8つのケース(①~⑧全8話)にまとめました!

期待通りの高配当ライフを送るためのヒントになれば幸いです。

 

失敗⑥:配当回数が多いほうが得かと思って四半期配当銘柄を選んだけどそうでもなかった。

[予防策]回数が変わっても金額は変わらない

 

配当の回数は1年に何回までならOKなのか。
旧商法の時代は、
配当の回数が年2回(期末配当と中間配当)までと決められていたのですが、
2005年に制定された企業法により、
配当の回数や時期の決まりがなくなりました。

そのため、
四半期ごとに年4回、
株主に配当を行う「四半期配当」の企業もあります。

一見、
年4回も配当をもらえるなんてお得!
と思えますが、
利益に対する配当の割合はほぼ同じで、
年間の配当金を4回に分けて受け取るか、
2回に分けて受け取るかの違いということになります。

そこで、
注目したいのは、
配当回数ではなく、
毎年配当金が増えている「連続増配」の企業です。

継続して利益を出せる財務力と戦略があるからこそ、
増配が実現します。

スクリーニングで銘柄をチェックする際、
過去にさかのぼって、
配当が増えているかどうかもチェックしてみましょう。

出典 : https://media.rakuten-sec.net/articles/-/29772

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