「保険はコストです」「資産形成のすゝめ」――売る立場を捨てた私が、いま伝えたいこと

ずいぶん長いあいだ、
このブログを更新できずにいました。

理由は、いくつかあります。
ひとつは、
2024年に私が腎細胞がんと診断され、
左腎臓を全摘出する手術を受けたこと。
もうひとつは、同じ年に、
10年間経営してきた保険代理店と証券仲介業の事業を、
すべて譲渡したことです。

つまり今の私には、売る保険も投資商品もありません。
受け取る販売手数料も、1円もありません。

——そして、だからこそ書けるものができました。

業界の内側に20年見てきた人間が、
その立場を完全に手放したうえで、
本音だけを書いた教材です。
保険」と「投資」、それぞれ一作ずつ。
今日は、その二つをご紹介させてください。

 

なぜ「いま」だったのか

正直に言います。
保険や投資信託を売っていた頃の私には、
書けなかった内容です。

保険代理店をやっていれば、
保険を売らなければ食べていけません。

証券仲介をやっていれば、
口座を開いてもらい、
金融商品を買ってもらわなければ収益になりません。

その立場にいる限り、
どれだけ誠実であろうとしても、
語る言葉のどこかに「セールストーク」が混じります。
これは構造の問題で、
個人の善悪の話ではありません。

私はその構造から、
完全に降りました。

さらに、
自分自身ががんになりました。

保険のプロを名乗ってきた人間が、
まさか自分が当事者になるとは思っていませんでした。
けれど、
当事者になったからこそ見えたものがあります。

日本の社会保険制度が、
思っている以上に強力だということ。
総医療費126万円のがんでの入院手術に対して
私が実際に払った自己負担は、71,370円でした。

この一枚の領収書が、私の教材すべての出発点になっています。
実物の領収書は、Udemyコース『保険はコストです』内で公開してます。

 

製作物①『保険はコストです』

― 業界20年のFPが、
がんを経験して気づいた
「本当に必要な保険」の見極め方

世の中の保険の本やセミナーは、
たいてい「あなたに足りない保障」を教えてくれます。
不安を煽り、
その不安を埋める商品を勧める。
保険ショップに行けば、
3つも4つも勧められて、
なんとなく全部入ってしまう。
帰り道、モヤモヤが消えない。

――身に覚えのある方も多いはずです。

この教材は、その真逆に立っています。

貫いているのは、
たった一つの原則です。
保険はコストである」。

安心を買うものではなく、
リスクが起きたときの経済的損失を、
毎月のコストを払って移転する仕組み。

コストである以上、
「本当にそのコストに見合うか」を冷静に判断する
それだけです。

その視点で、
すべての保険を一つずつ解体していきます。

– 「掛け捨ては損」という業界神話を、数字で完全に論破する(貯蓄型保険の正体)
医療保険は、なぜ多くの人にいらないのか ―― がんになった私の領収書が証明する
– それでもがん保険「だけ」は別格である理由(自由診療という壁)
– 死亡保険が本当に必要な人は、ごく一部であること
– 逆に「絶対に入るべき」損害保険の3種
– そして、保険セールスの現場で私が目撃した、ある遺族の話

最後の話だけは、ここには書きません。
何年経っても忘れられない、
私が保険業界に殺意に近い嫌悪を抱いた出来事です。
教材の中で語っています。

読み終えたとき、
あなたは自分の保険証券を見て、
「これは必要、これは不要」と
自分の言葉で判断できるようになっています。
誰かに任せるのではなく、自分で。
それがこの教材のゴールです。

 

製作物②『資産形成のすゝめ ― 投資をすべきでない人もいる』

 ― 元・証券仲介業経営者が忖度なしに語る
「自分だけのお金との付き合い方」

これは、投資の本です。
けれど、投資を必ずしも勧めない投資の本です。

NISAで何を買えばいい?
とりあえずオルカン?
SP500最強?
AIや半導体企業の株を買うべき?

――そんな空気に、
少しでも焦りを感じているなら、
まず立ち止まってほしい。

そもそも、あなたに投資は必要ですか
預貯金で十分な人がいます。
国債で足りる人もいます。
投資をすべきでない人も、決して少なくありません

この教材は、
その判断から始まります。

預貯金 → 国債 → 社債 → 投資。
この4段階のどこに自分が立つべきかを見極めるところからスタートし、
「投資しない」という結論で終わっても、
まったく構わない設計にしています。
むしろ、
それで終われたなら役目は果たせています。

そのうえで、
投資に進むと決めた人には、
ここでしか読めない中身を用意しました。

– 利回りを1%上げるより効く、たった一つの真実
– 必死に勉強しなくていい ―― 積立投資が「勉強の呪縛」から人を解放する理由
– 暴落で売ってしまう人と、持ち続けられる人を分ける、たった一つの認識
– 「とりあえずオルカン」は、なぜ片手落ちなのか
– インデックスの世界的権威に学ぶ、本物の6つのファンド選定基準
– そして、ほぼ誰も教えない「出口戦略」(積み立てた資産を、どう取り崩すか)

特に最後の「出口戦略」は、
多くの投資本がすっぽり抜け落としている部分です。
入口(積立)の話は誰もがする。
けれど、貯めたお金をどうやって安心して使い切るか
――そこまで設計されていなければ、
本当の安心は生まれません。

 

二つで一つ
――「保険で守り、投資で増やす」

この二作は、
別々のテーマに見えて、
実は地続きです。

保険を見直して、
毎月の無駄なコストを削る。

浮いたお金を、投資に回す。

守りを固めてから、攻めるかどうかを自分で決める。
この順番が、資産形成の土台になります。

そして両作の根っこには、
同じ一つの姿勢が流れています。

「わからないから、誰かに任せたい」
――これを、やめること。

お金の話になると、
多くの人がこの危険な姿勢に流れます。
けれど、
任せた相手は、
暴落であなたの代わりに損を引き受けてはくれません。

続けるのも、
やめるのも、
最後はあなたの判断です。

「○○さんが勧めていたから」は、
選んだのではなく、
選ぶ責任を外注しただけ。

自分の頭で考え、
自分の名前で決める。
そのための「判断の軸」を渡すこと。
それが、
この二作を通じて私がやりたかったことのすべてです。

 

動画(Udemy)と、電子書籍(Kindle)があります

学び方は、二つ用意しました。
中身はほぼ同じです。

Udemy(動画)
―― 図解と計算シミュレーションを使い、
止めたり戻したりしながらじっくり学びたい方へ。
通勤中や家事の合間に、倍速でも。

Kindle(電子書籍)
―― 活字で、自分のペースで読み進めたい方へ。
スマホ・タブレット・PCのKindleアプリですぐに読めます。

※ Kindleは電子書籍版のみのご提供です。
紙の書籍はありません。

「まず気軽に読んでみたい」ならKindleから。
「腰を据えて身につけたい」ならUdemyから。
どちらからでも、気になったほうから始めてみましょう。

 

最後に。

お金の知識は、
誰かに勝つためのものではありません。
自分の人生を、自分の名前で歩いていくための装備です。

業界を離れ、
売るものを持たなくなった今だからこそ言える本音を、
すべて詰め込みました。
その一歩目に、
この教材が役立てば、これほど嬉しいことはありません。

守錢堂 仲元さとる

 

各教材はこちらから

▼『保険はコストです』
– Udemyコース:https://x.gd/hxAef
– Kindle版:https://amzn.to/48k396T

▼『資産形成のすゝめ ― 投資をすべきでない人もいる』
– Udemyコース:https://x.gd/WBzCl
– Kindle版:https://amzn.to/4dIEOcE